かつをメモ

自分の関心・日常を書いていきます。

「アメリカの20世紀(上)」を読んで

こんばんは、かつをです。

最近は歴史の教養を身に付けたいと思い「アメリカの20世紀(上)」を読みました。
アメリカ史、世界史あたりを少し勉強したいと思っています。今も別の歴史系の本を読んでいます。

アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年 (中公新書)

アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年 (中公新書)

概要

一九世紀末、アメリカは急速な工業化に起因する社会の混乱を克服し、政府・企業・研究機関の三者が協力する体制を確立した。このシステムの下で経済発展は加速し、未曾有の大恐慌と二度の世界大戦を経て、世界をリードする超大国にのし上がっていく―。自由と民主主義の理念、物質的な豊かさが一体となった「アメリカ文明」が世界を席捲する二〇世紀前半を、社会・文化的側面に光を当てながら叙述する。

著者について

有賀/夏紀
1944年(昭和19年)、東京都に生まれる。お茶の水女子大学教育学部卒業。東京大学大学院社会学研究科国際関係論博士課程単位修了。スタンフォード大学大学院修了(Ph.D.)。現在、埼玉大学教養学部教授。専攻、アメリカ史、アメリカ研究。『アメリカ・フェミニズムの社会史』で山川菊栄賞および日米友好基金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

感想

今でも世界一の経済大国の「アメリカ」について学べました!
アメリカン・ドリームとは何かを知れた気がします。また超個人主義のように見えて、労組の強さから「平等」を強く謳っていると思いました。アメリカの格差は今でもひどいですが。

この本で一番自分が気になるワードは「ソーシャルダーウィニズム」でした。
金持ちは努力した結果なのだから富の再分配は必要ないという、努力をしていない貧乏人に分け与える必要はない、貧乏人は淘汰されて当たり前という進化論を人に当てはめた考え方がソーシャルダーウィニズムです。
このワードがすごくひっかかりました。努力するものは歓迎して、努力しないものはどうなってもいいという感じで書かれていました。
まあ実際気持ちはわかりますね。努力すればするほど税金としてとられるお金が増えるっていうのは納得できない部分もありますよね。

ただし国として最適化を目指すと富の再分配は必要なのでしょう。
それに、親の資金力といったような環境の面が強いのもありますし、お金を稼げる人が平等に努力できて結果を出せているというわけでもないですしね。
仕方ないと思います。

日本では生まれないGoogle, Apple, Facebookがなぜアメリカで生まれるのか、自由を勝ち取ったアメリカ的な思考が生み出してきたんだなと思います。アメリカン・ドリームにも繋がる話ですね。

あとは差別とか自由主義世界恐慌、映画の流行などの話が上がっていました。
興味がある方は本を読んでみてください。
ブックオフとかで100円で買えるので。

拙いレビューとなりましたが以上です。

アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年 (中公新書)

アメリカの20世紀〈上〉1890年~1945年 (中公新書)