かつをメモ

自分の関心・日常を書いていきます。

「労働法入門」を読んで

こんばんは、かつをです。

昨日読み終わった「労働法入門」についてレビューを行いたいと思います。
社会人としての教養、知識として身に付けたいと思い読みました。

労働法入門 (岩波新書)

労働法入門 (岩波新書)

概要(Amazonから引用)

働くことはどういう意味をもつのか。働くことをめぐってさまざまな問題を抱える労働者に、労働法はどう役立つのか。採用・人事・解雇・賃金・労働時間・雇用差別・労働組合・労働紛争などの基礎知識をはじめ、欧米諸国との比較や近年の新しい動きも満載。労働法の根幹と全体像をやさしく説き明かす、社会人のための入門書。

著者について(Amazonから引用)

水町/勇一郎
1967年佐賀県生まれ。1990年東京大学法学部卒業。現在、東京大学社会科学研究所教授。専攻は労働法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

感想

非常に入門書としてわかりやすかったです。
ただ単に労働法の内容について書かれているだけでなく、歴史や背景も交えて書いてあるのが非常に読みやすかったです。

また、日本人の性格に合わせた法律作りがなされているんですね。
終身雇用を前提とした内容になっていたりと。。。
工場での雇用形態が元に作られていたんですね。

時代とともに働き方が多様化しており、労働法も変化していかないといけないと書かれていました。
複雑化されてきていて、トップダウンに理解して法律を改正するのは非常に難しそうですね。
ビジネスも政治も法律のあり方も、全てが複雑化してきていますね。
これもサービス業の出現やITの発展がつながっているのかなって思います。
ITの発展によりクラウドソーシングが出現したりし、「労働者」「使用者」だけの括りじゃ
理解しづらい構造になってきています。

それに今すぐアメリカのようになるのは無理だとは思いますが、日本の国際競争力を高めるに、
実力主義の風潮を作り、人材の流動性を高めるにどうしても労働法の見直しが必要となってきますよね。
アメリカ人的な性格が日本人にはないので難しいとは思いますが。。。
日本はもう少し個人主義よりに進んでもいいのではないかと思います。

あと、労働組合の話も驚きました。海外は企業単位ではないのですね。
自分は労働組合に関しては、企業単位ではなく、業界単位で作るのが非常に好ましいを思っています。
理由は本を読んでみてください笑

以上です。

労働法入門 (岩波新書)

労働法入門 (岩波新書)